うんこやビジネスの本について

元気がなくなると、大きな本屋さんに行きます。

 

目的の本を探すというより、雑誌から趣味、ビジネス、小説、話題の絵本まで、ざーっと見て回る。

 

本って書いた人のエネルギーが詰まっているし、本屋さんにいる人は何かしらのパワーを持っているような気がするから。

行って新しい本に出会う度に刺激を受けて、そういうエネルギーをおすそ分けしてもらいます。

 

この間は、全文例に『うんこ』が使われた『うんこかん字ドリル』(小学生向け)を見つけて、

今日も日本は平和だなぁと思いながら、

うんこうんこ言って喜んでる小学生(特に男の子)はこのドリルでちゃんと勉強できるのかなぁとか、

欲しいーって言われた親御さんはどんな気持ちで買ってあげるんだろうなぁとか、

逆に大人向けにアダルト漢字ドリルみたいなの作ったら面白そうだなぁとか考えてました。

 

(某本屋さんのうんこかん字ドリルコーナーの前で、ドリルを5分くらい眺めてた女性がいたらそれは私です。)

 

 

その日にもう一つ気になった本があって、タイトルも著者も忘れてしまったビジネス書だったのだけど(ごめんなさい)、一つ前の記事に関連した興味深いことが書かれていたので記録しておきます。

👉前の記事はこちら『組織より個人の持つ強み』

 

 

【ネット上では企業よりも個人の方が信頼される】

 

どれだけその商品に効果があっても、企業が宣伝すると「ふーん」で終わってしまうけど、

個人、それも有名な芸能人だったりブロガーだったりが紹介してると、「買ってみようかな!」って思うよね、ってお話。

 

ある商品を売りたいんだったら、商品の知名度よりもあなた個人が有名になったらいいよ、って書かれていました。

 

確かに、食べログのレビューマスターみたいな人が高評価付けてたら行ってみようかなって思うし、肌が綺麗な芸能人が薦めてる化粧品は使ってみたくなるし。

 

個人の信頼度だけで言ったら、最早ネットを出た現実世界でも同じことが起きていると思っていて、

同じブランドショップに行くなら顔なじみのいるお店に行くし、友達が愛用してるものは使ってみたくなる。

 

ヒト対ヒトの関係性だからこそ実現できるものがあって、築ける信頼の質は企業とのそれとは濃度の違うものなんだろうなと思いました。

 

 

 

この本は買わなかったのだけど、これから本のレビューとかできたらいいなぁ。